初心者におすすめのVPSサーバー比較まとめ【注意点など徹底解説】

まめい

「どのVPSサーバーがいいのか分からない、おすすめを知りたい」
「VPSサーバーを選んだ後に後悔したくないな」
「レンタルサーバーとの違いが知りたい」

このようにお考えの方が多いかと思います。

実際の僕も、最初はどのサーバーがいいのか分かりませんでしたが、いろいろ試していくうちに自分の考えにあったサーバーを見つけることができました。

こんな僕が、特におすすめするVPSサーバーを厳選しながらご紹介します。

おすすめのVPSサーバーについてまとめました

おすすめのVPSサーバーについてまとめました

まず始めに、いろいろあるVPSサーバーのなかから特におすすめのものをご紹介します。

ConoHa VPS

ConoHa VPSは、国内利用者数1位のサービスです。
人気を押し上げてる原因としては、コマンド操作の知識がなくても扱えることがあります。

特徴
  • 「KUSANAGI」をコマンド操作なしで簡単に構築できる
  • 利用出来るOSやバージョンが充実
  • メールやデータベース用のVPSも用意されている
  • 週1回VPSのバックアップを自動で行ってくれる
  • 初期費用無料・最低利用期間なし
  • スマホアプリからでもVPSの状況確認できる
  • 豊富なテンプレや機能により、やりたいことが気軽にできる

「KUSANAGI」とは、「wordpress」を超高速で実行できる環境のこと

ConoHa VPSの料金

初期費用無料・最低利用期間なし

月額料金CPUメモリディスク
620円1コア512MB30GB(SSD)
880円2コア1GB100GB(SSD)
1,680円3コア2GB100GB(SSD)
3,280円4コア4GB100GB(SSD)
6,680円6コア8GB100GB(SSD)
13,000円8コア16GB100GB(SSD)
26,000円12コア32GB100GB(SSD)
49,000円24コア64GB100GB(SSD)
通常プラン
月額料金CPUメモリディスク
1,000円2コア1GB50GB(SSD)
2,000円3コア2GB50GB(SSD)
3,900円4コア4GB50GB(SSD)
7,700円6コア8GB50GB(SSD)
14,500円8コア16GB50GB(SSD)
Windows Serverプラン

Mixhost VPS

Mixhostは、誰でも簡単に使える究極にシンプルなサービスです。

特徴
  • 国内最大級の高速かつ安心のネットワーク
  • WordPressに最適で高度なカスタムが可能
  • 最高のパフォーマンスを提供
  • 隠れた追加料金は一切なし
  • 稼働率99.99%

初期費用無料・10日間返金保証つき

月額料金CPUメモリディスク
825円2コア1GB50GB(SSD)
1,632円3コア2GB80GB(SSD)
3,282円4コア4GB160GB(SSD)
Mixhost VPSの料金

WebARENA VPS

WebARENA VPSは、コストを最小限に抑えたプランや、回線速度の早いプランが魅力的なサービスです。

特徴
  • 一番安い料金プラン内容が他社よりお得
  • 4GBプラン以降の回線処理速度が早い
  • 法人向けの料金プランもある
  • OSの種類が少なめ
  • 在庫状況によっては利用できないこともある
WebARENA VPSの料金

初期費用無料・最低利用期間1ヶ月

月額料金CPUメモリディスク
360円1コア1GB20GB(SSD)
720円2コア2GB30GB(SSD)
1,440円3コア2GB50GB(SSD)
2,880円4コア4GB100GB(SSD)
3,600円6コア6GB100GB(SSD)
3,600円4コア6GB200GB(SSD)
KVMプラン
月額料金CPU(仮想)メモリディスク
3,600円4コア6GB100GB(SSD)
Open VZプラン

GMOクラウドVPS

GMOクラウドVPSは、数少ない「CloudLinux」「Plesk」が使えるサービスです。

特徴
  • 国内で唯一アダルトサイトの運営ができる
  • OS別にオプション料金が発生する
  • サイトごとに細かな設定が簡単にできる
  • HDDディスクしか利用できない
  • 料金がやや高め
GMOクラウドVPSの料金

初期費用4,000円・最低利用期間1ヶ月

月額料金CPUメモリディスク
980円2コア1GB50GB(HDD)
1,480円3コア2GB100GB(HDD)
2,830円4コア4GB200GB(HDD)
5,180円5コア6GB400GB(HDD)
7,180円6コア8GB600GB(HDD)
11,280円7コア12GB800GB(HDD)
通常プラン
CentOS・Ubuntu・Debian系無料
CloudLinux系1,500円/月
Windows Server(Standard)2,839円/月
Windows Server(Enterprise)13,646円/月
OS別オプション料金

さくらVPS

さくらVPSは、専用サーバーの自由度とクラウドの拡張性を兼ね備えた複数対応のサービスです。

特徴
  • 台数無制限の複数台構成が可能
  • ローカルネットワークを構築できる
  • メモリ1G以上のプランはHDDもSSDの選択が可能
  • セキュリティーが高く信頼できる
  • 24時間安心のサポート体制

SSDを選択すると、処理速度の早さを体験できる

さくらVPSの料金

初期費用無料・無料お試し期間14日つき

月額料金CPUメモリディスク
585円1コア512MB25GB(SSD)
800円2コア1GB50GB(SSD)
1,580円3コア2GB100GB(SSD)
3,200円4コア4GB200GB(SSD)
6,400円6コア8GB400GB(SSD)
12,000円8コア16GB800GB(SSD)
24,000円10コア32GB1600GB(SSD)
通常プラン
月額料金CPUメモリディスク
1,000円2コア1GB50GB(SSD)
2,000円3コア2GB100GB(SSD)
3,900円4コア4GB200GB(SSD)
7,700円6コア8GB400GB(SSD)
14,500円8コア16GB800GB(SSD)
29,400円10コア32GB1600GB(SSD)
Windows Serverプラン

お名前.com VPS

お名前.com VPSは、大手のGMOインターネットが運営しているサービスです。
ドメインサービスで有名ではあるが、サーバーサービスも行っています。

特徴
  • 全体的に低価格で提供
  • HDDを採用しており、ストレージ容量が大きい
  • 24時間安心のサポート体制
お名前.com VPSの料金
月額料金初期費用CPUメモリディスク
896円無料2コア1GB100GB(HDD)
1,315円無料3コア2GB200GB(HDD)
3,696円5,410円4コア4GB400GB(HDD)
7,505円9,220円6コア8GB800GB(HDD)
15,124円15,886円10コア16GB1TB(HDD)
通常プラン

VPSサーバー取得時の注意点

VPSサーバー取得時の注意点

これからサイトの運営などを行う時に、サーバー選びで後から後悔したくないと思う方は多いかと思います。
そこで、VPS取得時の注意点についてご紹介します。

無料試用期間があるか?

VPSが本当に使いやすいや動作の快適さは、実際に触ってみないと分からないことが多いです。

理由は、各社が発表しているスペック・速度などはあくまで上限値を公表しているに過ぎないからです。
つまり、使用者の環境との組み合わせによっては、上手く性能を発揮せず遅延することもあり得ることを意味しています。

また、サイト運営者がサーバーも管理する場合は、コントロールパネルが自分にとって使いやすいかどうかもチェックする必要があります。

したがって、VPSを契約する前に自分の環境でテストをすることが大事であり、無料で試用できるかは大きなポイントと言えます。

メモリの容量が大事

次にスペックや性能については、CPU・メモリ・ディスク容量などがありますが、このなかで特に気にすべき点は「メモリ」です。

理由は、メモリの容量を超える処理になると一気に速度が低下するからです。
サイトが重くなると、利用者の離脱率が一気に上がる原因になることで不利益を被る恐れがあるので、運営者にとっては最も避けたいところです。

その他では、大量のファイルを保存するのであれば、ディスク容量も気にした方がいいです。

したがって、メモリが十分あるプランを優先しつつ、大量のデータを扱う場合はディスクも余裕あるプランにする方がいいです。

サイト管理を自由にできるとは?

VPSサーバーは、安価であり自由にカスタマイズできます。
しかしそれは、全て自分でやらないといけないという意味でもあることを忘れてはいけません。

最近では、操作しやすいサービスも増えていますので一概には言えませんが、それでもメンテナンススキルのない人が管理していくことは、想像以上に大変なことです。

したがって、VPSを契約する前にその辺りを今一度ご確認いただくことをおすすめします。

レンタルサーバーとの違いについて

レンタルサーバーとの違いについて

現在、一般的に多く使われているサーバーサービスは「レンタルサーバー」です。

しかし今や、サーバーサービスはレンタルだけではありません。
今回ご紹介したVPSは、柔軟性で高機能かつ安価に利用できます。
以下にそれぞれの特徴をまとめました。

レンタルサーバー

レンタルサーバーは、一つの物理的サーバー上にwebサイト公開に必要なものがインストールされていて、それらを契約してる全てのユーザーが共同で使用します。
家で例えるなら、シェアハウスになります。

メリット
  • 安く借りれる
  • 契約後すぐにwebサイトを公開できる
  • サーバーをメンテナンスする必要がない
デメリット
  • 他ユーザーの影響を受ける
  • 好きなアプリをインストールできない

VPS

VPSは、物理的サーバー上にインストールされているOSの上に、ユーザーごとの仮想サーバーが割り振られます。
家で例えるなら、マンションになります。

メリット
  • 好きなOS・アプリをインストールできる
  • 他ユーザーの影響を受けにくい

ユーザーは管理者権限を持つことができ、CPUやメモリなども割り振られます。
そして、契約したユーザーは、その割り振られた仮想サーバーを専有することができます。

デメリット
  • サーバー環境構築は自分でやる必要があり、すぐにwebページ公開できない
  • サーバーのメンテナンススキルや労力が必要になる

HTTPサーバーのインストールやセキュリティーのアップデートも自分でやる必要がある

まとめ

まとめ

この記事では、おすすめのVPSサーバーについてご紹介してきました。

最近では、新型コロナウィルスによる自粛の影響で、オンライン化が加速しています。
これからは、ネット上でさまざまな取引が行われる回数が増えてくるなかで、サイト運営者にとっては、どのような環境で管理していくかは今後のポイントになるところだと言えます。

この記事を参考にしていただいて、まずは自分に合ったプランを探してみてはいかがでしょうか?

また、このブログではレンタルサーバーやドメインに関する記事もございますので、併せて参考にしていただけると幸いです。

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