このようにお考えの方は多いのではないでしょうか?
最近プログラミングを始める方が多くなっているなかで、独学では挫折する方も多いという現実があります。
そんな状況下で、ますますプログラミングスクールへの需要が高まっています。
一方でプログラミングスクールといっても、多種多様にありどのスクールが良いか、判断に迷ってる方も多いのではないでしょうか?
そんななかで、最近「you tube」などで人気のインフルエンサー「マコなり社長」が代表を務める「テックキャンプ(旧テックエキスパート)」が注目を集めております。
この記事では、そんな「テックキャンプ(旧テックエキスパート)」について詳しくご紹介します。
テックキャンプについてまとめました
まず始めに、テックキャンプについてご紹介します。
テックキャンプのカリキュラム
テックキャンプには、以下の3つのカリキュラムがあり、主に初心者向けなカリキュラムになっております。
- エンジニア転職
- プログラミング教養
- デザイン転職
オンライン・オフラインどちらでも選択することができ、実務的な教育コンテンツと徹底したサポート体制が整っています。
コース・料金
時間:10時〜22時
コース | 一括 | 6回 | 12回 | 24回 |
---|---|---|---|---|
エンジニア転職 | 648,000円 | 769,820円 | 841,100円 | 997,920円 |
デザイン転職 | 648,000円 | 769,820円 | 841,100円 | 997,920円 |
コース | 一括 | 6回 | 12回 | 24回 |
---|---|---|---|---|
エンジニア転職 | 848,000円 | 1,007,420円 | 1,100,700円 | 1,305,920円 |
デザイン転職 | 848,000円 | 1,007,420円 | 1,100,700円 | 1,305,920円 |
プログラミング教養…入会費用 :198,000円・月額料金:19,800円(初月無料)
教室・直接質問:平日16~22時,土日祝13~19時・オンライン質問:全日13~22時
いずれのコースにおいても、受講前に「無料カウンセリング」「無料体験」をすることができます。
エンジニア転職
- インターフェース構築
- 高い実装スキル
- サービス設計
- データベース(SQL)
- サーバー構築
- 運用
これらの教育プログラムは最前線で活躍してる現役エンジニアの意見を取り入れながら、誰でも理解できるシンプルな形にまとまっています。
これらを通じてスキルを身に付け、エンジニア転職の為のキャリア形成とサポートを受ける、というしくみが整っていますので、初心者でも安心の充実したカリキュラムとなっております。
プログラミング教養
- webサービス開発
- オリジナルサービス開発
- AI(人工知能)入門
- AIアプリ開発(応用)
- 汎用webデザイン
これらの教育プログラムを経て、最終的には個人でオリジナルサービスを開発できることを目的としています。まさに自走で稼ぐことが出来るようになります。
このコースには質問受付方法・時間などの注意点などもありますので、体験会の後に質問等で確認しておきましょう。
デザイン転職
- デザインの基本原則
- コンセプト設計
- リサーチ
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
- webサイトのデザイン
- フロントエンド開発
これらの教育プログラムを経て、新規webサイトや広告バナーの作成・高度な画像加工が出来るようになります。
しかもプロのレベルに近いところまで学べますので、人を惹きつける魅力的なサイト作成が可能になります。
テックキャンプの特徴
他社にない特徴として、設計・開発・インフラ・運用などを一貫して全て学べます。
これは実際の業務にかなり近い内容ですので、すぐに現場で役に立ちます。
特に「最終課題」には、webアプリ作成からリリースまでの工程を全て行う体験も出来ますので、まさに自分の力だけで最初から最後まで出来ることになり、稼ぐ力が身に付きます。
コーディング以外に、要件定義・各設計書作成やサーバー環境構築なども含みます。
以前は「チーム開発」がカリキュラムに組み込まれていましたが、現在のテックキャンプでは行っておりませんのでご注意下さい。
高い転職成功率
テックキャンプでは、高い転職成功率(99.0%)を達成しているだけでなく、大手企業に転職してる人も多数います。
- GMO CLOUD
- LIVESENSE
- U-NEXT
- Farmnote
- Gaiax・LIFULL
この高い転職成功率の背景には「専属ライフコーチ」というシステムがあります。
生徒1人1人に専属のライフコーチをつける制度
学習面のフォローはもちろんのこと、つまづいたり挫折した時のメンタルケアや、就職・転職活動の時のフォローも充実しており、学習からモチベーションアップや内定獲得までしっかりサポートしてくれます。
また、転職に関しては「転職成功保証」という制度があります。
転職に失敗した場合、全額返金を受けることが出来る
- テックキャンプが定める期間内に学習が修了している
- キャリアサポート開始日から6カ月経過している
更に「年収保証」という嬉しい制度もあります。
年収300万円以上の就職・転職が出来なかった場合、後払いによる受講料の支払いが免除される
万が一、望み通りにいかなかったとしても、テックキャンプならしっかりフォローを受け取ることが出来るようになっています。
テックキャンプのメリット
次にテックキャンプのメリットについて解説します。
- 学習環境が整っている
- 実際の現場で使えるスキルが身に付く
- スキル以外のことも教えてくれる
- 一緒に学んだ仲間との繋がりが出来る
学習環境が整っている
テックキャンプでは、教室がいつでも利用し放題です。
教育プログラムも日々更新されていて、プロの意見も反映されているということで、より役に立つスキルを分かりやすくという感じに進化しております。
また、オンラインとオフライン両方の環境が整っていることによって、分からない時はいつでも質問出来るという万全の状態であることも強みです。
実際の現場で使えるスキルが身に付く
課題では、最初の設計~アプリ制作~テスト・リリースまでを全て学べるということで、まさに即戦力に繋がるカリキュラムが揃っていることです。
また、「インプット」だけでなく「アウトプット」学習がカリキュラムに盛り込まれているというのも大きな要素です。
あと、最終課題で作った制作物について、自分で発表するというカリキュラムも良いです。
これは最近問題になっている「喋れるエンジニアが少ない」という課題をクリアする為のカリキュラムだと言えます。
相手がどんな人でも、こちらの想いを伝えられる人材というのは、これからも貴重になってきますので、こういうカリキュラムがあるというのは大きなメリットに繋がります。
スキル以外のことも教えてくれる
例えば、マコなり社長が「youtube」で発信してる内容についてとか、今後の人生で役に立つ「お役立ち情報」を詳しく教えてもらえるのは、まさにテックキャンプならではと言えます。
例えばコミュニケーションについてとか、ビジネスで成功する為の考え方、などを身に付けておくと、今後の自分の人生を大きく動かすことが出来るかも知れませんね。
一緒に学んだ仲間との繋がりが出来る
テックキャンプの教材の利用や質問は期間内しか出来ませんが、ここで共に学んだ仲間とは、その後も繋がりを持ち続けることが可能です。
これは、意外にも大きな収穫となることが多く、例えば大きな案件や仕事を取った時に、共に学んだ仲間と一緒に組むことも出来ますし、苦手分野を仲間が穴埋めしてくれることで、継続案件に繋がる可能性もあります。
また、その為の専用オンラインサービスも充実しています。
テックキャンプのデメリット
次にテックキャンプのデメリットについて解説します。
- 料金が高い
- カリキュラムがハード
- 専属ライフコーチ(メンター)に当たり外れがある
- 卒業すると教材が見れなくなる
- 課題に関する質問は禁止になっている
料金が高い
これは特に「エンジニア転職」「デザイン転職」に関して言えることですが、他のスクールと違って料金が高め設定となっております。
・一括よりも分割の方が実質支払い料金は高くなる
・短期集中スタイルより夜間・休日スタイルの方が1日あたりの料金が高くなる
その分カリキュラムやサポート体制が万全だということですが、金額だけを見るとちょっと決断が必要と感じるかも知れません。
ちなみに「プログラミング教養」に関しては、料金安め設定となっておりお得だと言えますが、月額料金制なので期間が長くなれば金額も高くなります。
このコースはスキルを身に付けたりキャリアアップには向いていますが、自力で稼いでいけるところまでいこうと思った時には、学習期間がそれなりに掛かるということは想定しておいた方が良いでしょう。
もし1年掛かったとしても他のコースと比べたらお得なことには変わりない
カリキュラムがハード
短期だと2ヶ月半・長期でも半年というカリキュラムになっておりますが、プログラミングを初心者から始めて1人立ち出来るようになるまでにはかなり時間が掛かります。
これはどんなにカリキュラムが良くても、サポート体制がしっかりしていても、到達する地点が高い位置にあり、プログラミングの勉強自体が難しいことには変わりないからです。
それに一週間の予定を見ても、ほぼ勉強に費やすことになりますが、実際にそんなことは可能でしょうか?と考えた時、まず無理だと思います。
また、半年コースは仕事しながらでも可能とありますが、これも無理です。
例えば、1週間ぎりぎりの決まったルーティンをこなさなきゃいけないところに残業などの予定が入り込むことは十分にあり得ます。
それ以外でも用事などで1日使ってしまうとそれだけ遅れることにもなるので、さらにきつくなります。
なので、このカリキュラムについていくのは大変だと思っておいた方が良いでしょう。
ちなみに最低学習時間というのも設定していますが、はっきり申し上げていくらカリキュラムが良くてもこの時間内に全て理解することは実質無理なので、その辺りの覚悟も必要です。
逆にいえば、このカリキュラムをこなすことができれば1人前のエンジニアにグッと近づきます
専属ライフコーチ(メンター)に当たり外れがある
メンターのなかには、現役エンジニアだけでなく、テックキャンプを卒業してそのままメンターになってる人もいます。
つまり、実質スクールカリキュラムのみの経験しかなく、実際の仕事を経験していないということになります。
これは、エンジニア経験ある人と比べると、スキルにかなりの差になります。
さらに学生あがりのメンターともなれば、仕事するうえでメンタル面のスキルも弱い可能性が高くなるので注意が必要です。
卒業すると教材が見れなくなる
これは意外に大きなデメリットと言えます。
例えば、案件をこなした後に同じお客様から継続の依頼がきましたが、自分にとって苦手な分野であったので、ちょっと復習したいと思っても出来ません。
他のスクールでは卒業後も教材の閲覧が可能だったり、いろんな条件提示次第では質問も可能なところもあったりしますので、自分に合ってるかどうかよく考える必要があります
課題に関する質問は禁止になっている
これもかなり大きな要素となります。
何故なら基礎学習は「インプット」で、課題は「アウトプット」になるのですが、プログラミング学習で大事なのは「アウトプット」です。
「インプット」は勉強ではなく、ただの情報収集なのです。
対して「アウトプット」は、その得た情報を使って自分で何か制作するということで、むしろこっちが勉強であり、大事になってきます。
そして、このアウトプット中に様々なエラーや壁にぶち当たりますが、これに対して質問出来ないというのは大きなデメリットです。
本当に困ったことになったり質問・相談したくなるのは、アウトプットしてる時ですが、ここを自分の力だけで乗り切らないといけないというのはちょっと厳しめと言えます。
また、インプットの段階でアウトプットで起きることを想定して先に質問することもほとんど無理な話になりますので、ここは頭に入れておいた方が良いです。
まとめ
この記事では、プログラミングスクール「テックキャンプ」についてご紹介してきました。
- 最高の学習環境が整っているが、料金が高めである
- カリキュラムについていく為には、全てを捨てなければいけない
- 全てこなせば実践的なスキルが身につくが、課題は覚悟しておいた方が良い
- スキル以外のことについても勉強することが出来る
- サポート体制が整っているが、メンターの能力格差が大きい
- 一緒に学んだ仲間との繋がりが持てる
テックキャンプを上手く活用する為には、まずプログラミングだけに没頭出来る環境を整えることが重要になってきます。
例えば、学生であれば休学・退学したり、社会人であれば休職・退職する、といったことをしないとカリキュラムについていくのは難しいでしょう。
しかし、高い転職成功率を叩き出しているということなので、きっちりカリキュラムをこなせば、得られるものも大きいと言えます。
また、テックキャンプを利用する時は、オンラインだけでなくオフラインの利用も必須になってきます。
元々オフライン環境での学習に力を入れてきたということもありますし、現状チーム開発がないという状況下で、仲間との繋がりを持つというスクールのメリットを活かす為には、積極的に教室に通う必要があります。
また、テックキャンプを受講した人のレビューのなかに、「オンライン環境が悪い」という意見が多数あります。
元々オフラインを売りにしていましたが、最近の「新型コロナウィルス」の影響を受けて、急遽スクールを閉めてオンライン環境を整備したんだろうと予想されますが、評判は良くないようです。
しかし、現状は環境の変化に対応出来ていないが、今後改善されていく可能性もあります。
ここは重要なポイントになりますので、最初の無料カウンセリングなどでしっかり確認しといた方が良いでしょう。
「テックキャンプって人気あるみたいだけど、実際どんなスクールなんだろう?」「仕事しながら通うことはできるのか?」
「未経験から始めて本当にエンジニアになれるんだろうか?」