などとお考えの方は多いのではないでしょうか?
最近は新型コロナウィルスによる自粛騒動により、5割以上が収入減という事態に陥ってると言われています。
今はある仕事が急になくなるかも知れない状態だからこそ、少しでも資産を増やすことが重要になってきます。
実際の僕も、知識0で全くの未経験から貯蓄していたお金の運用を始めて、今ではコンスタントに収益化に成功しています。
そんな僕が資産運用について、以下の目次に沿って解説します。
目次
資産運用を始めるにあたって重要なことをまとめました
まずはじめに、資産運用について解説します。
資産運用とは
世の中の大半の人は、自分で仕事をしたり、誰かに仕事をお願いすることによって手持ちのお金を増やしています。
それに対し資産運用とは、手持ちのお金を使って資産を増やしていくことです。つまり、「お金に仕事をしてきてもらう」ことで手持ちのお金を増やすことです。そして、お金が仕事をする時には、必ずリスクを伴います。
リスクを伴う買い物をすることは、資産運用になります。
例えば、金融機関などにお金を預けることもそうですし、自分の家を持つことも資産運用になります。
リスクとリターン
- リスク:価格変動による振れ幅
- リターン:資産運用によって得る利益
資産運用するうえで、このリスクと向き合うことが最も重要になってきます。
よく「リスクは損失という意味じゃないの?」とおっしゃる人がいますが、価格が上下に振れることがリスクになります。なので、リスクが大きいということはリターンも大きくなります。
資産運用の種類
主な資産運用の種類を段階別にまとめました。
- 預金・外貨預金
- 債券
- 金投資・アンティークコイン
- 投資信託・ETF
- 株式
- REIT・不動産
- 外貨MMF
- iDeCo
- 先物・信用取引
- FX
- 仮想通貨
このなかで、初心者に最もおすすめなのはミドルリスク・ミドルリターンです。
理由は、ローリスクだと利益率が低く、ハイリスクだと元本がなくなる恐れがありますが、ミドルリスクだとしっかり利益化できることと、元本保証されてないとはいえ、いきなり元本がなくなるという恐れがないからです。
したがって、これ以降も主にミドルリスクをメインに解説します。
おすすめの資産運用についてまとめました
ここからは特に初心者におすすめしたい資産運用をご紹介します。
投資信託
初心者に一番おすすめの資産運用といえば、この投資信託になります。
- 運用はプロのファンドマネージャーがする
- 少額からでも投資できる(積立投資)
- 金融商品自体がリスク分散されている(分散投資)
- 金融商品の種類が多く自分に合ったものを見つけやすい
金融商品は、債券・株式・不動産やこれらを全て組み込んだバランス型など多数あって選択肢が豊富
- 運用コストが掛かる
- 元本が保証されていない
- タイムリーな取引ができない
※投資信託に関しては、関連記事がございますので参考にしてください。
株式投資
株式投資は、株式会社が資金調達のために行われる投資方法です。
- 少額からでも投資が可能
- 株主優待が受けられる
- 自分の好きな投資先が選べて自由度が高い
- タイムリーな取引ができる
初心者には難しいと言われている株ですが、数万円から始められるものもあるので、まずは好きな会社や株主優待目的で投資を始められるのもいいかと思います。
- 外国株式の場合、為替やカントリーリスクの影響を受ける
- 元本が保証されていない
- 投資先が倒産する可能性がある
カントリーリスクとは、外国の経済的要因・政治的要因・社会情勢などで損失を被ること
REIT
REITは、2-1の投資信託と仕組みが似ていますが、中身は不動産に特化しています。
- 運用はプロのファンドマネージャーがする
- 少額からでも投資が可能(積立投資)
- 金融商品自体がリスク分散されている(分散投資)
- 高い分配金を得ることが可能
REITは、投資法人という形態のため、分配金が高くなるという特徴があります
投資法人とは、集めた資金を運用し、投資家に配当金にして換言している株式会社のこと
投資法人は、利益の大半を分配することで法人税が不要になるため、結果的に株式などに比べて分配金が高くなります。
不動産は、「いい物件」だと長期で安定した収入が期待できるので、他と比べて高配当金を得続けることができるのがメリットになっています。
- 分散投資なので、実物は所有できない(物件)
- 自然災害のリスクがある
- 投資法人が倒産するリスクがある
自然災害によって、不動産価値が減少することで、分配金が減るリスクがあります。
一般的に不動産は一括購入できないので、金利の変動の影響も受けやすいです。
債券投資
債券とは、国や企業などが資金を集めるために発行する有価証券のことです。
有価証券とは、財産的な価値を証明する書類全般のこと。
特に株式・債券・投資信託などの財産権のこと
Q、額面金額1万円で、額面金額100円あたり100.5円の債券を購入するのに必要な金額は?
A、10050円、よって償還日には1万円が返還される
額面金額とは、債券を購入する時の単位金額のこと
- 預金より金利高い(下限金利:0.05%)
- 手軽でありローリスク
- 利益計算が簡単である程度予想できる
- 売却益が狙える
債券投資は、株式と違って保有しているだけで利益が得られ、倒産しない限り元本が戻ってきます。また、償還日と利率が決まってるのである程度の計算がしやすいです。
売却益とは、買い値よりも高い時に売却することで得る利益のことだが、元本割れに注意が必要となってくる。
また、個人向け国債は売買不可能となっている
- 信用リスク(財政難や経営不振などで、利息や元本を返せなくなる可能性のこと)
- 価格変動リスク(ローリスク・ローリターン)
- 外国債券の場合、為替変動によるリスクもある
国債の場合はあまりないですが、社債の場合は倒産などのリスクがあります。
債券価格は基本安定してますが、価格変動しています。
iDeCo
iDeCo (イデコ)とは、個人型確定拠出年金のことです。つまり、個人で老後に備える年金制度になります
以前国会で、「老後2000万円問題」がありましたが、公的年金だけでは足りないと言われています。また、節税対策にもなるということで、注目されています。
加入条件:20歳以上60歳未満、公的年金加入者であること
- 加入条件満たせば誰でも加入することができる
- 節税対策になる
iDeCoは派遣社員やアルバイトなどの非正規でも加入できます。
積立時は所得税・住民税が軽減され、運用利益が非課税、受け取り時は税金かかりません。
- 60歳まで引き出せない
- 元本割れのリスクがある
- 手数料が掛かる
60歳までにまとまった資金が必要になっても引き出せません。
また、必然的に長期投資になりますので、元本割れのリスクは軽減されます。
iDeCoにかかる手数料は、加入時・移換時手数料、加入者手数料、還付手数料とありますが、節税効果が大きいのでそこまで問題にはなりません。
ETF(Exchange Traded Fund)
ETFとは、上場投資信託といって、株式と投資信託の特徴を持った金融商品のことです。
- 運用はプロのファンドマネージャーがする
- 株式に比べて値動きが安定している
- 株主優待が受けられる
- 運用コストが掛かる
- 元本が保証されていない
- 株式選択の自由度が少ない
リスク回避と効率良く稼ぐことについて
ここまでご覧になった方で、「効率良くお金増やしたいけど、やっぱりリスクは回避したい」とお考えの方が大半だと思います。
リスク回避については、「分散投資」と「長期投資」が大事になってきます。
またこれに関しては、投資信託の記事に詳細内容がございますので、ぜひ参考にしていただきたいです。
まとめ
ここまで資産運用について解説してきました。
この記事は、主に初心者向けになっておりますが、別途である程度経験して慣れてきた方向けにハイリスク・ハイリターンな運用方法についての記事もございますので、ぜひ参考にして下さい。
また、このブログでは投資以外にも副業などに関する記事を多数ご用意しておりますので、ぜひご覧になって下さい。
「資産運用やりたいけど、何から始めたらいいか分からない」
「資産運用といってもたくさん種類があって、どれがいいのか分からない」
「なるべくリスクを回避して効率よく稼ぎたいな」