【初心者向け】今さら聞けない投資信託とは?徹底解説

まめひろ

「投資信託は儲かるという話聞くけどホントかな?」
「世の中の動きや景気の先読みとかできなくても大丈夫なのかな?」
「投資って元本保証されないって聞くし、なんだか怖いな」

このようにお考えの方は多いかと思います。

近年では超低金利状態が続いており、お金をただ預けてるだけでは増えない時代となっております。
そんなかで投資信託については、気になりつつも先入観で怖いと思ってる人は多いのではないでしょうか?

実際の僕も経験や知識が全くない状態から始めましたが、今でも問題なく収益に繋がっています。
そんな僕が、投資信託について分かりやすくご紹介し、おすすめ理由など詳しく解説します。

投資信託が儲かる仕組みについてまとめました

投資信託が儲かる仕組みについてまとめました

投資信託とは

そもそも投資信託(ファンド)とは、投資家(お客様)から預かったお金を集め、資産運用の専門家(ファンドマネージャー)が運用する金融商品です。

投資信託は、以下の3社によって管理・運用されています。

  • 金融機関(主に証券会社)…金融商品の販売、分配金・償還金の支払い
  • 運用会社(委託会社)…運用方針・運用対象の決定
  • 信託銀行(受託会社)…売買・管理を担当

主な投資先と特徴

一言で金融商品といってもいろんな商品があります。以下に主な投資先をまとめました。

  • 国内外債券…国にお金を貸す
  • 国内外株式…会社の株を買う
  • 国内外REIT…不動産を買う

金融商品によって様々な投資先が設定されていますので、よく確認しながら選択する必要があります。

リスク・リターンの大きさ順:国内外債券<国内外株式・国内外REIT

株式のリスク・リターンの大きさ順:国内<外国(先進国)<外国(新興国)

投資信託するうえで大事なこと

投資で大事なことは「いかに多く儲けるか?」ではなく「いかにマイナスを出さないか?」が重要になってきます。

理由は一度マイナスを出してしまうと、元に戻るのが大変になるからです。

例えば、100万円預けてたとして、20%下がったあと20%上がった場合、
100→80→96万円、ということで元の100万円には戻ってません。

したがって、投資信託で大事なことは、マイナスをいかに最小限に抑える運用ができるかになります。

投資信託にはリスクを最小限に抑える仕組みが整っている

投資信託は、マイナスのリスクを最小限に抑えることができます。以下にまとめました。

  1. 複数の投資先が選定されている(分散投資)
  2. プロのファンドマネージャーが運用してくれる
  3. 運用期間が長いほどリスクが回避できる(長期投資)

①、一部の業種が悪化しても、平均的な利益を維持することが可能
②、毎日変動する基準価格やチャートは公開されており、決算毎に監査法人による投資信託の監査を受けているので、透明性が高く信頼できる
③、株価は変動を繰り返しながらも緩やかに上昇している

これらによって利益が出やすくなります。

まとまった資金がなくても始められる

投資信託には、小額からでも始められる積立投資があります。

積立投資…毎月一定の金額を決まった日に投資する方法(5,000円からでも可能)

この方法の場合、あらかじめ日にちが決まっているということで、株価をチェックする必要もなく、主に初心者向けとなっております。

投資信託で注意すべきこと

投資信託で注意すべきこと

運用コストが掛かる

投資信託はプロに運用を任せる為、手数料・運用管理費用など以下の4種類の費用・コストが掛かります。

  • 販売手数料
  • 信託報酬
  • 監査報酬
  • 信託財産留保額

「ノーロード」という販売手数料が無料のタイプがありますが、信託報酬が割高になっている場合がありますので、注意が必要です。

元本が保証されていない

銀行などの預金とは異なり、毎日価格変動している為、売却時に購入額を下回っている可能性があります。

例えば、大規模な経済危機や恐慌のようなことが起きると暴落します。
ただし、このような状況が起きても再び経済が回復するまで持ち続けることでリスクを回避できます。

また、1-4の仕組みにより預けたお金が急になくなるということはほとんどありません。

タイムリーな売買ができない

投資信託は上場株式とは異なり、刻一刻と変化する価格で売買することが出来ない、つまりタイムリーに売買出来ません。

投資信託には「ブラインド方式」が採用されており、適用される基準価格が分からない状況で売買注文が受理される仕組みになっているからです。

ブラインド方式とは、受益者間の平等を確保する為に設けられた制度になります。
投資信託でファンドの資産評価額が確定した後に取引が出来てしまうと、引き続きそのファンドを保有する投資家の利益が阻害される恐れがある。
このような事態を回避するための制度となっています。

投資信託の基準価格は常に確認できますが、今の価格で売りたいと思ってもできません。
正確には売却指示をすると、約定日が数日後に設定されますが、この約定日の基準価格で売却されます。

窓口にいかない

「初めてで何も分からないし窓口で申し込む方が安心じゃないの?」と思われるかも知れませんが、ネットで全ての操作が行えるネット証券をおすすめします。

理由は、窓口を設けてないということで固定費が抑えられており、商品の手数料や管理費が安く設定されていることが多いからです。

さらに、窓口に行くといろいろ勧められて、希望の商品が買えないなども起こり得ます。

ネット証券では、自分で操作したり商品の売買で分からなかったら、コールセンターで何度でも聞くことが出来ます。
しかもコールセンターは基本迅速な対応をモットーにしてる為、窓口ほど時間も掛かりませんし、商品を勧められることもありません。

したがって、窓口には行かずネットで手続きが完了するネット証券をおすすめします。

まとめ

まとめ

今回は、投資信託の仕組みや注意点などを解説しました。

最近では、投資信託についてネットに様々な情報があり気軽に勉強出来ます。
投資信託についてしっかり情報収集をしたうえで、余裕を持って始められたら良いのではないでしょうか?

また、このブログでは資産運用に関する様々な記事を多数ご用意しておりますので、ぜひ参考にして下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です