【それ本当に必要?】新築注文住宅で勧められる設備10選について

夢のマイホームを購入された方のほとんどが、もっとこうしておけば良かったなど、あとで後悔してることがいくつかあると言われています。よく専門家などは「3回建てたら理想の家になる」とおっしゃったりもしますが、それだけ家作りというものが難しい買い物だと言えます。

この記事では、そんな新築一戸建て住宅を購入する際に、本当に必要な設備かどうか、代表的なものをいくつかご紹介し解説します。

セルフクリーニング外壁(あると快適)

セルフクリーニング外壁(あると快適)

これは、親水性の効果で空気中の水分子を取り込むことで、外壁表面に薄い膜を作り汚れを浮かせます。そして、雨を利用して浮いた汚れを洗い流せるので、メンテナンスや手間が掛かりません。また、日陰・夜間・季節にも関係なく効果が続くということで、外壁の劣化を遅らせる効果があります。現在は標準プランに盛り込んでることが多いので、もし不要であれば申し出る必要があるかと思います。

電子錠システム(人気急増中)

電子錠システム(人気急増中)

カードキーリモコンキーで施錠・解錠が出来る玄関ドア施錠システムです。荷物やお子さんを抱っこしていても出入りしやすく、複製不可能ということで防犯性に優れています。また、電子錠を採用すればオートロック設定が出来る為、閉め忘れの心配するストレスからも解放されます。しかし、基本は電気で動いている為、停電時には動作しなくなり、シリアルキー等での対応が必要になるという一面もあります。もし太陽光を設置していても、夜間停電時には効果が発揮できないので注意が必要です。

屋上庭園(賛否両論)

屋上庭園(賛否両論)

家の屋上を庭として有効利用するということで、土地が狭くても家庭菜園したりバーベキューなど楽しむことが出来ます。ただし、当然費用は追加で掛かりますし、太陽光発電などがしにくくなるなどデメリットもありますので、使用頻度などをよく考えながら本当に必要かを判断する必要があります。

フロアコーティング(あると快適)

フロアコーティング(あると快適)

プロに頼めば、新築時の輝きを20~30年程度は維持できるという優れものです。もし自分でやる場合、定期的にワックスがけを全部屋に行うことを考えれば料金と手間が掛かりますし、せっかく塗っても自分でやると塗りムラになるなどのリスクもあります。

室内物干し(主婦に人気)

室内物干し(主婦に人気)

特に天井から吊るすタイプの物干しは、掃除の際に邪魔にならないということで主婦に人気です。これは意外に使用頻度が多いとも言われていて、部屋干しするのは何も雨の日だけではないことが理由だからです。それに1日中洗濯物が乾かない日があると大変になることが多く、洗濯乾燥機は時間掛かりますので、あると重宝することが多いです。ただ、家作りの間取りなどの打ち合わせの時には意外に忘れ去られていることが多く、設置しておけば良かったと後悔に繋がることが多いので注意が必要です。

太陽光発電(賛否両論)

太陽光発電(賛否両論)

これは初期の設置費用は掛かるものの、売電収入で回収できることが多く、電気代節約になります。特に家を留守にすることが多い家庭にはお得です。ただし、設置環境によって効果が大きく変動しますので、設置を検討されているなら後付けではなく、早い段階で調査して判断した方がお得なことが多いです。また、毎日使い続けるということで、たまに故障などのトラブルも起こります。

食器洗い乾燥機(あると便利)

食器洗い乾燥機(あると便利)

これは主婦の強い味方と言えます。設置費用は掛かってしまいますが、家事の時間を減らしてくれるだけでなく、節水にも役立つ省エネ家電です。

浴室乾燥機(あると便利)

浴室乾燥機(あると便利)

これは乾燥・暖房・換気などの機能が備わっています。浴室内の温度調整や、洗濯物を乾かす・湿気を取り除きカビの発生を抑制といった効果をもたらしてくれます。

床暖房(賛否両論)

リビングなどよく居る部屋の床の温度を調節することで冬でも快適に過ごせます。ただ床の全てを暖める必要はないなど、環境によっては不要な場合もあるので、本当に必要かどうか検討した方がいいです。

リビング階段(賛否両論)

リビング階段(賛否両論)

廊下などのスペースを有効活用できたり、見た目もオシャレに見えますが、室内の温度管理がしにくいというデメリットもあります。一方ホール階段だと、廊下というスペースができてしまうことと、お子さんの帰宅時や外出時に親が気づきにくいなど、家族の会話が減ると言う意見もあります。

まとめ

まとめ

この記事では、新築一戸建て住宅を購入する際の設備について、代表的なものをいくつかご紹介しました。

ここにあげた以外にもたくさんの設備があり、必要か否かを判断していかなければなりません。その時大事なことは、1つ1つ設備についてしっかりと理解し、使用頻度についてご家族で話し合ったうえで決断することです。

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