プログラミングに興味お持ちの方のなかには、このようにお考えの方は多いのではないでしょうか?
最近では新型コロナウィルス流行による自粛により、テレワーク推進やネットを使ったビジネス拡大の影響を受けてか、プログラミングを始める人が増えています。
また近年では、プログラミングを勉強する環境も良くなっており、徐々にその敷居が下がってるように感じられます。
そこで今回は、特に今からプログラミングを始めようか悩んでおられる方向けに、お役に立てる情報をご紹介します。
これ以降の「初心者」とは、「プログラミング経験一切なしであり、プログラミングに役立ちそうな知識・スキルを全く持っていない」という定義で進めていきますのでご了承下さい。
目次
プログラミングって何?
- やって欲しい仕事を命令すること。
- コードとは、仕事内容が書かれた指示書
- コンピューターはもらった指示書通りに仕事する。
プログラミングについて簡単に説明すると、上記のようになります。
ただし、コンピューターは私達の言葉を理解出来ませんし、曖昧な命令では仕事してくれません。
そこで、コンピューターに分かる言葉でやって欲しい仕事内容を指示する必要があります。
例えば、運動会や文化祭などのプログラムのように順を追って書き出し、出来上がった指示書を渡すイメージです。
そして、このコンピューターにも分かる言葉が「プログラミング言語」です。
今ではたくさんの言語があって、難しいものから簡単なものまであります。
各言語によって、得意なことや出来ないこともあります。
初心者がやってしまいがちな勉強法として、いきなり言語の勉強やコードを書くことです。
しかし上記の知識がないまま勉強を開始しても、割と早い段階でつまずき何も分からなくなって前に進めなくなります。
なのでコードを書く前に、これから何をする為の命令なのか?をしっかり理解してから始める必要があります。
また、どの言語を学ぶかについては、今後の方向性を左右しますので、どういう特徴があるかについては勉強前に理解しておく必要があります。
プログラミングの勉強する為に必要な物
- パソコン(PC)
ちなみにPCについて、基本的に「windows」「mac」どちらでも問題ありませんが、あまりにもスペックが低いと動作が重くなることもありますのでご注意下さい。
ちなみに「mac」は値段高めですが、プログラミングするうえで最初から使える機能が多いのが特徴です。あと、インターネット環境も必要ですので併せて用意して下さい。 - エディター
エディターとは、編集用アプリケーションの総称ですが、主にプログラムを作成する為に作られたものです。
単にエディターと呼ぶ場合、テキストエディターのことを指します。
プログラミングでよく使われる代表的なものとして、「Visual Studio Code」や「Atom」などがあります。
基本的にどれを使用しても構いませんが、それぞれに特徴があり、拡張機能などさまざまな便利機能が備わっております。
ネットで検索すれば機能についていろいろ確認出来ますので、自分に合ったものを用意しましょう。 - 環境構築
環境構築とは、開発環境を用意することです。
一般的に自分のPCで開発できる環境のことを「ローカル環境」と言いますが、まずはこのローカル環境の構築が必要になります。
そしてブラウザを用意します。
ブラウザとは、webサイトを閲覧する為に使うソフトのことで、PCに始めから標準仕様で備わっており使えることが多いです。
一般的に知られていて代表的な物として、「Google Chrome」や「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」などがあります。
主に「Google Chrome」を使ってる人が多いですが、基本的にはどれでも良いので用意しましょう。
ここまで準備すれば、htmlやcssのコードを書いてブラウザで確認出来るようになりますので、webサイト制作が行えるようになりますが、現時点では静的な処理しか出来ない状態です。
今後サーバーサイドで何らかの処理をしたいなどの動的な処理の勉強をしたいとなった時は、追加の環境構築が必要になります。
これは使用するPCや言語によっていろいろな方法があります。
例えばphpも勉強したい場合は「xampp」をインストールしたり、pythonを勉強したい場合は「Anaconda」もインストールする、といった感じです。 - サーバー環境構築
これは必須ではありませんが、今後自分のサイトを持ちたい場合などに必要になってきます。
サーバー環境構築とは、自分のサーバーを持つことです。
プログラミングの勉強を進めていくと、ローカル環境では上手くいってたのにサーバー環境になったら不具合やエラーが出ることがあります。
そういった時に自分のサーバーを持ってると勉強することができます。
ただし、サーバー契約には費用が掛かりますので、ご希望のプランなどをよく考えてからの方がいいかと思います。
プログラミングの勉強って大変なの?
これに関しては結論からはっきり申し上げますと「超大変!」です。
プログラミングについて、いろんな方がブログや動画などで解説されており、さまざまな意見がありますが、勉強を続けることは大変です。
なので今から始める時は、覚悟を持って臨まないと簡単に心が折れて挫折しますのでご注意下さい。
またネット上では、無料学習サイト「Progate」や「ドットインストール」などがあります。
試しにこちらからまず始めてみて、自分に合うか?続けていけそうか?を判断するのもいいかと思います。筆者のおすすめは「Progate」→「ドットインストール」の順に学習することです。
環境構築で苦労した!
まず始めに③でご紹介した追加の環境構築について、これは初心者にとってはとても難しい作業です。
この方法について、ネットで検索すればやり方が書かれている記事はありますが、専門用語などがたくさんあり、まず勉強前の段階でこれらの記事を読んで内容をすぐに理解することが難しいです。
仮に理解できたとして、その通りに処理をしても上手く動作してくれない場合があり、その原因や解決方法をまた検索して記事読んで理解して処理という流れになります。
ちなみに筆者は、この時点で独学を断念しました。
ただし、プログラミングの学習教材のなかには、PCに環境構築をしていなくてもこの動的な処理を無料で学習することが可能なものもあります。
無料のものでは「Progate」がありますし、有料だと「Paiza」など他にもたくさんありますので、まずはどういうものか触れてみて自分に出来そうだと判断してから環境構築するという手もあります。
初心者はインプットがまず大変!
プログラミングの勉強方法ですが、独学・誰かに教わる・スクールに通う方法が代表的かと思います。
どの方法を選択しても、最初の基礎学習の段階で難しさを実感することができます。
アウトプット学習はもっと難しい!
基礎学習の方法は、参考書を読む・教材を利用する・ネットで調べるなどの方法があるかと思います。
基礎学習である程度の知識が身に付いてくると、実際に制作していくことになります。
自分で制作することをアウトプット学習と呼んだりしますが、このアウトプットをすることが非常に重要である一方でとても難しいです。
インプットしている時には考えられなかったようなエラーや不具合に何回も遭遇します。
しかし、このアウトプットが出来るようにならないと、今後自分で案件を取って稼いでいくことが出来ませんので、ここを乗り越える必要があります。
プログラミングって稼げるの?
これに関してはさまざまな意見がありますが、間違いなく稼げます。
理由はプログラミングはやればやるほどスキルが上がり、上がった分だけ自分の単価・価値が上がるからです。
例えば普通の仕事やバイトでは、仕事のスキルが上がって早く終わらせることが出来るようになったり、質が向上したからといって、それに見合う昇給がいつも発生するわけではありません。
それに対してプログラミングは、質が上がれば継続やリピートに繋がりますし、スピードが上がれば時給・単価が上がります。
そういった観点からもプログラミングは十分稼げる仕事ではないかと言えます。
まとめ
この記事では、プログラミングについてこれから始められる初心者の方に向けた情報のご紹介をしてきました。
このブログでは、プログラミングに関する記事や情報を多数ご用意しております。以下にリンクも貼っておりますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
「勉強始めるにあたって必要なものを知りたい。」
「プログラミングを始めたいけど、挫折して辞めた人が90%を超えているらしいけど大丈夫かな?」
「未経験でネットの知識なくても、勉強続けて将来稼いでいけるかな?」