プログラミングスクールの闇について【卒業生エンジニアが徹底解説】

まめい

「最近ネットでプログラミングスクールの闇を語る人が多いけど、実際のところどうなのかな?」
「プログラミングには興味あるけど、スクールに通わない方が良いのかな?」
「プログラミングで失敗や挫折したくないな」

これからプログラミングを始めようか悩んでいる方のなかに、このようなお考えをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

実際の僕は、全くの未経験からプログラミングスクールで勉強を始めて、半年後には案件をこなして稼いでいけるまでに至りました。
現在は地元のとある事業所様と連携しながらコンスタントに案件をいただいている状態です。

そんな僕がプログラミングスクールの闇について解説します。

プログラミングスクールの闇についてまとめました

プログラミングスクールの闇についてまとめました

まず始めに、ネットなどで話題になっているプログラミングスクールの闇について順を追って解説します。

受講料の相場が高い問題について

人気の高いプログラミングスクールを対象に調査したところ、受講料金の相場は約50万円ぐらいです。

この受講料金が高いのでは?という意見があるようですが、これに関しては今の段階で需要と供給のバランスが取れるのであれば必ずしも高いとは言えないです。

そもそもプログラミングの勉強は、始めた人の約90%以上が挫折すると言われているぐらい難易度が高いです。
そこをしっかり面倒見てくれてエンジニアになるまでサポートしてくれるのであれば、その価値はあるとも言えますので、相場が高いと言ってる意見はあまり気にする必要はないかと思います。

それに、ほとんどのプログラミングスクールでは、ホームページに受講料を記載しています。
入校してから追加料金が掛かったという話などは一切聞こえてきませんので、安心して比較しながら選択すると良いでしょう。

講師のなかに素人のスクール卒業生がいる件について

よくスクールのホームページには、「現役エンジニアが講師してます」という内容をよく目にします。
しかし実際に入校してみると、スクール卒業して現場未経験のまま講師になっているケースなどがあります。
これに関しては、ホームページに記載がないという意味では騙されたと感じるかもしれませんが、現役エンジニア講師もいるのであれば詐欺には該当しないです。

ちなみに、この件に関しては僕なりの意見があります。
それは、現役エンジニアだからといって必ずしも教え方もプロとは限らないことです。
実際に僕の通ったプログラミングスクールにも、現役エンジニア講師が多数いました。
しかし、そのなかで始めたばかりの初心者が理解できる教え方をしてくれる講師は1~2名ほどでした。
確率でいえば20%ほどです。

別のジャンルで例えると、あるスポーツを始めたばかりの人が世界で活躍するようなプロに教わるような感じです。
この場合でもある程度までは理解できるかもしれませんが、序盤の難しいところをクリアするコツなどは、既に忘れてしまってることが多く、その辺りが分かりづらいと感じることもあるはずです。

これに対しスクール卒業生講師は、現場未経験なので案件の取り方や就職相談などは無理かもしれませんが、初心者にプログラミングを教えるスキルは現役エンジニアより良い場合があります。
理由は、自分がつい最近通ってきた道ということで、受講生の気持ちが分かる部分が大きいからです。

例えば課題で難しいと感じたところや、こうすれば理解できたなどのコツが初心者の生徒にマッチしやすいです。
また、勉強で挫折しそうになる気持ちも共感しやすく、生徒のモチベーションアップにも繋がります。

以上のことから、必ずしも現役エンジニア講師が良いということでもないので、一概にこれは悪いとは断言できないということです。

講師のなかに現場未経験のスクール卒業生がいるケースは、徐々に定番になりつつあるので、これからプログラミングを始めようか悩んでおられる方は、その辺を理解しておく必要があります。

キャリアサポート・就職保証について

最近のプログラミングスクールには、転職・就職までサポートしてくれるところが多いです。
しかし、このキャリアサポートについて数字をごまかしていたり、実際は一部しか就職出来ていないという書き込みをする人達がいるようです。

これに関しては、断言はできませんがおそらく転職率などの数字は合っていると思われます。
実際に僕のいたスクールでも、次々と就職を決めている生徒がいましたし、カリキュラム終了前に内定もらってるケースもありました。

ただし、ここで気を付けるポイントがあって、それは必ずしも希望通りの会社に就職出来ているとは限らないことです。
IT会社といっても大小様々ありますが、スクールは就職をサポートするなかで、就職内定もらえなかったらさらに小さい会社へ…というやり方を取っています。
現在エンジニア不足と言われており、実際にweb案件も多数あるという状態なので、就職先の会社をどんどん小さくしていけば、いつか必ず就職できます。
しかし、これではブラック企業にあたる可能性も出てきます。

このような状況なので、就職率だけで判断しない方が良いと言えます。

プログラミングスクールで勉強始めても問題ない理由

プログラミングスクールで勉強始めても問題ない理由

ネット上で様々な意見やコメントを拝見しているうちに、どうすれば良いか分からなく方もいらっしゃるかと思いますが、結論から申しあげるとプログラミングを勉強する時、独学でもスクールでも全く問題ありません。

理由は、どちらの方法でも勉強し続けていれば必ずスキルは身につき、仕事に繋がるからです。
しかしながら、独学よりもスクールに通った方が早く上達します。早く上達するということは、つまずく回数も減りますのでストレス軽減に繋がりますし、挫折しにくくなります。
つまり、お金を払って時短とストレス軽減を買うか?買わないか?の選択と言ってもいいでしょう。

まとめ

まとめ

この記事では、プログラミングスクールの闇について解説しました。

これから始めようとやる気を出している方に対し、水を差すような内容の書き込みやコメントを見かけますが、プログラミングスクールで失敗している人よりも卒業してエンジニアとして稼いでいる人の方が多いということは間違いないことです。

そして、今後は政府がITに力を入れ始めていることもあり、ますますweb関係の仕事は増えることが予想されますので、これからスキルを身に付けて将来に生かしてみてはいかがでしょうか?

また、このブログではプログラミングに関する記事を多数ご用意しておりますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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