このフレーズでお馴染みのテレビCMから人気が急増し、実際のゲームの中身もまさに神ゲーと呼んでも良いと言える内容だったのではないかと個人的には考察しています。
そして現在、この初代ファミコンウォーズをプレイすることが可能となっております。
その方法は「Nintendo Switch」で「Switch Online」に加入することで無料ダウンロードにてプレイできます。
「Switch Online」への加入は有料
そんなファミコンウォーズについて詳しくご紹介します。
ファミコンウォーズとは?
ファミコンウォーズは、「任天堂」と「インテリジェントシステムズ」によって開発され、1988年8月12日に発売されたウォー・シュミレーションゲームになります。
このゲームが大人気となり、後にシリーズ化されていくことになりますが、それの第一作目となります。
このファミコンウォーズに使われているシステムは、後の「ファイヤーエンブレム」シリーズにも流用されています。
ファミコンウォーズの概要・特徴
ファミコンウォーズは、コンピューター戦やプレイヤー同士の対戦も可能となっており、兵器生産・都市占領・敵兵力壊滅・敵拠点制圧を目的としています。
最初の設定について
初めてゲーム開始(最初からやり直したい時も)する時は「開戦」を選択します。
すると、各設定を選択する画面になりますので、好みの設定にします。
- 勢力は2種類:「レッドスター」「ブルームーン」
- アニメーション:オンにすると占領や補給などの時にアニメーション演出されます。※戦闘シーンのオン・オフ設定ではない
- BGM:二種類あります。オフにするとフィールドで曲が全く流れなくなります
- IQ:コンピューターの難易度設定です。※コンピューターの戦略自体はどちらでも変わりなく、主に戦闘での生存数・撃破数に影響されます
設定が終わると島を選択してからゲーム開始になります。
島の傾向
まず始めに島の傾向について、
- レッドスターが先行ターン
- ブルームーンが有利な島が多い ※例外有り
一見平等に見えそうな島でもよく見るとブルームーン有利になっていることが多い
次に戦闘結果について、乱数要素がほとんどないので、戦闘結果を予測することができます。
したがって、将棋などのように何手も先を読んで戦略を立てることができます。
勝利条件
次に勝利条件についてですが、
- 部隊全滅
- 基地占領
基本的に部隊全滅を目指す方が無難とされていますが、一部の島では基地占領による短期で勝利することが可能な島があります。
そして、コンピューターとの対戦で選択可能な全ての島を勝利すると最後の島になりますが、相手の部隊は既に配置されているという極端な劣勢状態からのスタートになります。
まさにラストステージといった感じですね。
- レッドスター:デビラートウ
- ブルームーン:ラストドリーム
セーブデータは1つしか保存できません。
例えばレッドスターで全てクリアした後ブルームーンでやり始めてセーブ場合、レッドスターのデータは消えます。
当時のファミコンの場合:ラストステージでリセットするとセーブデータが消えるという不具合が多数あり、これは不具合ではなく仕様なのでは?と噂されていた。
主な部隊の特徴
部隊に関しては、どちらの勢力でも能力差はありません。
- 兵士:2種類
- 地上兵器:8種類
- 飛行兵器:4種類
- 海上兵器:2種類
それぞれの部隊に個性的な特徴があり、上手く組み合わせて使用することで効率的に攻略可能になります。
- 兵士は都市などの占領可能
- 山や川を越えられる部隊がある
- 兵士を搭載して移動可能な部隊がある
- 揚陸艦は地上部隊を輸送できる
- 遠距離攻撃可能な部隊は行動・攻撃を選択する
その他多数の細かい特徴があり、全てを文字で表現することが難しいので、実際にプレイしながらご確認下さい。
主なハマりポイント
最後に個人的な意見が多くなるかと思いますが、ファミコンウォーズのハマりポイントについて解説します。
- シンプルで分かりやすく操作も簡単なので誰でもできる
- プレイに飽きにくく、やればやるほど味が濃くなる要素がある
- 運の要素がほとんどないので、将棋などのように戦略通りに進める
- 優勢になって一気に攻め込む時の爽快感
- コンピューター(AI)があまり優秀ではないので、隙や思考を読んだ短期決着が可能
- 当時は最終ステージクリアできなかったので、リベンジしたい
まとめ
この記事では「ファミコンウォーズ」についてご紹介しました。
「ファミコンウォーズ」と聞いて懐かしさを感じるのは、おそらく40代以上の方になるのではないかと思います。
当時の僕の周りでこのゲームをやっていた友人達は、比較的頭の良い人が多かった印象があります。
ということで30年以上前のゲームのネタを引っ張り出して記事にしました。
完全に個人的な趣味の領域になるかと思いますが、この記事を読んで懐かしいと感じていただけた方はぜひ当時を思い出しながらプレイしてみてはいかがでしょうか?
「ファミコンウォーズがでたぞ!」
「かあちゃんたちにはないしょだぞ!」