最近では、世間の副業解禁の流れにより、社会人としての肩書を持ちながらも副業する人が増えています。そして、時代の変化とともに仕事のやり方も変化しているので、どの分野で働くかによって、その後の収入に大きな差が生まれます。
この記事では、これから副業始めようとしている初心者向けに、おすすめの副業をご紹介します。
目次
転売・セドリ
転売・セドリとは、商品を自分で安く仕入れ、それらを仕入れ値よりも高い値段で売ることで利益を得るビジネスのことです。
- 即金性がある
- リスク少ない
- 勉強時間いらない
- 専門知識・スキルいらない
仕入れた商品を売るだけの単純作業なので、誰でも簡単に始めることができます。
商品が売れて半月程度で売上が入金されることが多いです。
スマホのみでも可能なため、隙間時間を有効活用することもできます。
売りたい商品の販売価格(相場)をあらかじめ知ることができたり、買い手が決まってから仕入れることもできるので、赤字などのリスクを回避しやすいです。
- 単純作業でつまらない・面白くない
- 基本的に早い者勝ちなので、情報収集は常に必要
- 始める時はある程度の資金が必要
- 働いた分しか稼げない
商品をただ転売するだけということで、仕事自体は単純で面白くないです(個人差あり)。
最初は自己資金で仕入れる必要があるので、ある程度の資金が必要になります。
あと人気商品については、先に手を出した方が売り上げが高くなるので、常にアンテナを張っておく必要があります。
FX・株式投資・投資信託
FXとは他国の通貨を売買することで利益を得る投資のことで、株式投資は株式の売買や配当金で利益を得る投資です。投資信託は専門家が運用してくれますので、初心者向けと言われています。ちなみにこれらに関しては、副業ではないという意見もありますが、本来の収入とは別に副収入を得る仕事ということでご紹介します。
- FXはレバレッジが効く
- 労働時間いらない
- 投資信託は勉強いらない
投資はお金に仕事をしてきてもらうというシステムなので、自分が働く必要はありません
ある程度の自己資金が必要とはいえ小額からでも始められます。
投資信託は専門家が運用してくれるので、専門知識や勉強する必要もありません。
- 株式投資を始める時はある程度の資金が必要
- リスクがある
- 収入が安定しない
- FX・株式投資は価格をチェックする必要ある
FX・株などの投資は、元本が保証されていないので、赤字になる可能性があります。
日々の価格変動をチェックする必要もあります。
毎月安定した収益が得られる保証がないので、ある程度余裕を持って投資する必要があります。
アフィリエイト(ブログ)
アフィリエイトとは、webサイト上に広告のリンクを貼り、そのリンクにアクセスされたり商品購入に至った時に、広告を貼った人に報酬が支払われる仕組みで、成果報酬型広告とも言われています。
- 初期投資は少ない
- リスクがない
- 利益率が高い
- 時間と場所を選ばない
- やればやるほどスキル・価値が上がる
初期投資はネット環境・PC・サーバー・ブログなどですが、比較的安価で済みます。
成果報酬型ということでリスクはほとんどありません。
ブログ運営していくなかでスキルアップしていくので、やればやるほど報酬が上がります。
- 成果がでるまでに時間が掛かる
- ある程度のスキルが必要
- 収入が安定しない
- 本業の会社にバレやすい
成果がでるまでに時間が掛かります(約3ヶ月~半年)。
ライティングやSEOなどのwebマーケティングスキルが必要なため、ある程度の勉強が必要です。
Googleや競合サイトの影響を受けて検索順位が下がったり、広告主の撤退などで収益が下がることがあります。
ブログはネット上に公開されているので、会社にバレる可能性も高くなります。
動画編集
動画編集とは、映像素材を切り貼りしたり細かな装飾を加えながら映像(動画)を完成させることです。最近では「You Tube」が流行ってることもあって、市場が拡大し続けております。
- 初期投資は少ない
- スキルアップにより価値が上がる
- 勉強商材多く勉強時間短い
- 自己分析しやすい
- 案件数多い
- 時間と場所を選ばない
初期投資はネット環境・PC・動画編集ソフトなどですが、比較的安価で済みます。
勉強時間は長くて約3カ月以内と短めです。
自分が編集した動画のチャンネル登録者や再生回数などから簡単に自己分析できます。
- 信頼されるコミュニケーション力が必要
- 相手の癖を表現する必要あり
- センス・自己解決力いる
- 急に多忙になることがある
動画編集のやり方によって全体の印象が変わりやすいので、相手との丁寧な打ち合わせで情報を共有する必要があります。
細かな装飾などはセンスが問われますし、基本的に相手に依存することから急に忙しくなることもあります。
プログラミング
プログラミングを勉強することで、「webサイト・アプリ制作」「Excelマクロ・データ整理」などができるようになります。これらの仕事(案件)を獲得することで収益に繋がります。
- 自分で開発して販売もできる
- 案件の種類・数が多い
- 時間と場所を選ばない
- やればやるほどスキル・価値が上がる
初期投資はネット環境・PC・エディター・環境構築などです。
仕事(案件)の方はデザイン・HP制作・システム開発などできる種類や数が多いです。
実績を積み重ねつつ専門スキルを身に付けることで、価値・単価が上がります。
- 勉強時間が長く、能力アップに時間掛かる
- 信頼されるコミュニケーション力が必要
- 自己解決力が必要
- 向き不向きがある
勉強に時間が掛かります(約3ヶ月~半年)。
ある程度勉強が進み案件ができるレベル帯には、むしろ人が余っている状態なので、さらにスキルアップするか営業力を磨く必要があります。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、ネットを使って不特定多数の人々に業務を外注するサービスです。依頼者と実際に会ってミーティングすることはなく、全てネット上のみ(チャット等)で行い、完了したら報酬を受け取るという流れです。
- 好きな仕事を選べる
- 初期投資は少ない
- 時間と場所を選ばない
- 即金性がある
初期投資はほとんどかからず、好きな時間に好きな場所で好きなだけ仕事ができます。
業務が完了するとすぐに売り上げに加算されます。
- 単価が安い
- 相手のことが分かりにくい
- 信頼されるコミュニケーション力が必要
- 他者と競合することが多い
案件の相場が安いうえに、運営が管理費として売上から2~3割差し引くので単価は安いです。
依頼者とのやり取りがチャットなどのため、説明が分かりにくかったり、追加で面倒な依頼をされることもあります。
こちらの考えを上手く伝える力も必要になってきます。
ウーバーイーツ(Uber eats)
ウーバーイーツとは、2016年に始まった料理の宅配サービス(デリバリーサービス)のことです。
- 好きな時間に好きなだけ働ける
- 初期投資は少ない
- 面接不要でスキル不要
- 運動になる
- 時間帯・天候状況で時給上がる
隙間時間に好きなだけ働けるということで副業に向いているとも言われています。
配達員はコミュニケーション力不要でお金をもらう必要もないので、誰でもできる仕事となっております。
雨の日や深夜などの人手が少ない時間帯は時給が上がります。
- 時給が安い(時給約1000円)
- 保険はあるものの、自己責任割合が大きい
- 報酬が一方的に変えられる可能性あり
- 最後までやり遂げた分しか報酬にならない
時給がそんなに高くないうえに、交通事故などのトラブルは基本自己責任になっています。
また③に関しては、配達員とは個人事業主として契約する形になっているためです。
ユーチューバー(You Tuber)
ユーチューバーとは、You Tubeを使ってお金を稼いでいる人のことです。
- 成功すれば高収入が得られる
- レバレッジが効く
- 時間と場所を選ばない
- 有名人になれる
- ビジネスチャンスが拡がる
好きな時間に仕事ができて成功すれば高収入に繋がります。
有名人になることで更なるビジネスチャンスが到来しやすくなり、成功者になれる可能性を秘めています。
- 成果がでるまでに時間掛かる
- 自己分析力・センスが必要
- マーケティング能力必要
- 誹謗中傷が寄せられる
- 個人情報が流出する恐れあり
最初はなかなかチャンネル登録者数が伸びず、報酬がもらえるまでには時間が掛かります。また、コンテンツを作り出す力やセンスが必要なだけでなく、冷静に分析したりどの市場に参入できるかなどのマーケティング能力も必要になります。そして、ある程度成果に結びついてくると、アンチなコメントも多くなったり、行動の監視や自宅を突き止められる危険性も高くなります。
まとめ
この記事では、副業のなかで特におすすめな8つをご紹介しました。
今回あげた8つの仕事は、スキルアップすることで即座に収入アップが見込めるものが多いので、やればやるほど収益に繋がります。
最初の頃は稼げない期間がありますが、その期間さえ乗り越えれば、パートやアルバイトを遥かに上回る収入を得ることができます。
また、今回上げたなかから複数を選択するのもありです。
例えば、クラウドソーシングを利用してプログラミングや動画編集などの案件を獲得することもできます。案件が取れない時はユーチューブやブログを更新するでもいいと思います。
これらを上手く活用しながらスキルアップし高収入を目指してみてはいかがでしょうか?
この記事では、単なる時給制の仕事(製造業・サービス業のパート・アルバイト)などはおすすめしません。
理由は、スキルアップと昇給が連動しないことが多いからです。